無神論者の私が聖女様な訳がない。
最終更新:2023/2/14
作品紹介
父が亡くなり、爵位と遺産ほしさに叔父によって修道院に無理矢理入れられた私──マリアの前に突如女神の御遣いが現れた。 正直二頭身の小人にしか見えない御遣い?曰はく、私が次代の聖女サマらしい。 そんなこと絶対に、絶対に有り得ない! なぜなら……。 「だって私、無神論者だし……」 マリアの思いとは裏腹に中途半端に覚醒する聖女の力。 そして他の聖女候補の来襲を皮切りに次々と修道院に問題が舞い込んでくる。 修道院で再会した幼馴染の協力を取り付けたマリアは、果たして次期聖女候補と名高いシスター・カトリーヌに聖女の座を押し付けて、あわよくば還俗することができるのか!? これは世界の創造主たる女神が聖女と呼ばれる女性を通して現れる国で、無神論者のマリアが聖女候補の女性たちの生き様から信仰とは何か、愛とは何かを知る物語。
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