一角獣の見習い騎士
最終更新:2022/2/13
作品紹介
絶対王政が流血革命によって倒されて三十年後。 民主化されたルブランスは、独裁国家となり、周辺の国々を民主化するとの名目で軍事制圧していた。 そんな戦争下、十五歳のアンリは眼鏡でひ弱な体形のため進学できず、ルブランスの属領となったアウステンダムの街に住む学者先生の所へ内弟子になるため出発した。 だが、たどり着いた家は「五人の魔女の館」と呼ばれており、学者先生も不在の上、そこは貧困者向けの配給食堂となっていた。 食堂を手伝う美少女クリスティーネにアンリは冷たくあしらわれるが。 実は「五人の魔女の館」に暮らしている者は皆、ルブランスと戦うレジスタンスであり、 しかも館はルブランスによって征服されたローランド王家の守護聖獣、四頭の一角獣や、守護聖人クラースや良き魔女イーディスから守護されていたのだった。 敵国の出身者同士のアンリとクリスティーネは、一角獣の加護を受けながら、新型戦艦を廻る戦いに巻き込まれてゆくのだった。 この作品は「カクヨム」にも投稿しています。
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