幾千の剣を極めし付与術師〜剣には役に立たない付与スキルを極めたら、気がつけば世界最強の剣士になっていました〜
最終更新:2022/2/15
作品紹介
「お前の付与スキルは役に立たない。パーティーを出て行け、ライル=ウォーカー」 Sランクパーティーを追放されたライルだが、それもそのはず。彼の付与スキルは自分の剣技のために極めたものだからだ。 「付与術師は極めた。あとは剣を極めるのみだ」 剣士スキルでは限界があると思った彼は、実は付与スキルこそ剣に最適と考え、付与術師のまま最強の剣士を目指していたのだ。 彼は剣を極めるためにダンジョンに潜り続けるが、付与術師でありながら剣士の真似事をする変人だと嘲笑される。 しかし、皆は知らない。ライルはやがて史上最強の剣士として世界に名を轟かせることを。 これは剣を愛し、剣に焦がれ、剣と共に生きる──1人の剣客の物語。
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