きみを見つけた
最終更新:2021/4/22
作品紹介
他人とのコミュニケーションを上手く取れないことを悩み、孤独に過ごしていた幸崎(こうさき)さつきは、失恋した夜に年上でミステリアスな男ユタに慰められ、関係を持ってしまう。ユタは見目良く親切だが、歪んだ性癖を持ち、さつきは翻弄される。失恋相手の後輩成井田(なるいだ)を「忘れさせてあげる」というユタに甘やかされ、誘われるまま体の関係を続けるが、成井田への想いと、体から落とされ、次第にユタへと傾いていく自身の心の変化に揺れていた。 ※エブリスタ版は成井田endとなります。 幸崎(こうさき)さつき……20歳。建築学科2年生。人付き合いが苦手で純粋。高校では周りと馴染めず一人ぼっちだった。大学ではサークルに入り友人作りを頑張るが、人との距離の縮めかたが解らず度々悩んでいる。聴覚過敏で人ごみや会話の声が苦手のため、イヤーマフを着けている。 成井田幸一郎(なるいだ こういちろう)……19歳。建築学科1年生。優しくまじめで爽やか。奥手。大学で初めて彼女ができる。高校の時からバンドを組んで(ボーカル&ベース)細々と活動中。 ユタ……30歳。本名:? 有名建築事務所に所属する建築士(意匠設計)(?)。モデル体型で美形。 一見、人当たり良く優しく親切。 さつきとはネット掲示板の書き込みをきっかけに知り合う。(と、さつきは思っているが……) 表紙イラストはキサラ様に描いて頂いています。
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