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@オノログ
作:QianTian
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最終更新:2019/10/6
ゲラゲラコンテスト用コント。 自信ニキ…主にシュールさに。 2000文字以内に収めるために結構削りました。 スマホだと少し読みにくいので、パソコン推奨です。
ある日ある時ある所、二人の男が対峙する。 片やボケ、片やツッコミ。 互いに相手の技を読み、裏をかき、万感の思いを込めて拳を突き出す。 その印相(かたち)は奇(くし)しくも等しく、双方ぴたりと拳を止める。 ボケは云う。 「…引き分けか。じゃあまた今度」 ツッコミは訝しむ。 「引き分けってなんだよ」 本来この勝負はどちらかが斃(たお)れるまで拳を繰り出し合う死闘。 引き分けで済ませることなど許されようはずがない。 ツッコミが問い質(ただ)すと、ボケは互いの繰り出した拳の印相(かたち)にその所以(ゆえん)があると応(こた)える。 斯くして戦火の足音が迫る中、その決着を着けるべく再び両者が対峙する。 引き分けとなった拳の印相(かたち)とは? 関脇るの真意とは? 残された父子の運命は? そして、その勝負の行方は―― コント「ジャンケンで関脇る方法」 どうぞお楽しみ下さい。
藤屋順一
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