時の果ての朝~異説太平記~
最終更新:2023/10/29
作品紹介
南北朝時代、あるいは太平記の時代と言った方が通りがいいかもしれない時代。 日本がその歴史の中で初めて遭遇した大転換の時代に現代の大学生、建速勇人(たてはやはやと)がタイムスリップした。 秀でた知識も無ければ力も無く、何より自分が何を為すべきかを知らない生きて行く事に疲れた一人の若者。 だが、大きな志と小さな秘密を抱える一人の若き公家将軍、北畠顕家(きたばたけあきいえ)との出会いが彼を、数奇な、そして過酷な戦いの運命へと導いて行く。 少女との出会いを通して己の生きる意味を見詰め直し、孤高にして最強の師と出会い、そしてついには出会った仲間達と共に戦場へと身を投じる勇人。 …歴史の中に存在しないはずの異物が混ざった太平記の物語はどう形作られていくのだろうか。そして奇妙に歪んだその時の果ては… ”もっとも彼や彼女が真に自身の幸福だけを願ったのであれば、運命を擲っていただろうが…” 全30万文字ほどの予定と書いていましたがもう少し長くなりそうです。 ※2021/2月16日追記 カクヨムの方にも投稿を始めます ※2021年12/14 参考文献と登場人物を本編から分けました。 興味のある方は小説情報から飛んでください。 ※2021年12/19 冒頭部分を中心に大きく改稿しました。 ※2022年3/30 アルファポリスにも投稿を始めました
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