セカイの果てのハテまでキミと共ニ誓ウ
最終更新:2022/9/30
作品紹介
スフェルセ大陸。 そこは方角により一定の季節しか訪れない大陸。唯一全ての四季が巡るのは中央だった。 東、西、南、北、そして中央。 それぞれ国が存在するこの大地で、一番の権利を握るは中央。一見残虐で横暴なやり方に東西南北の四国は不信感を抱きながらも、逆らう事が出来ないでいた。 中央軍、リゼルト国王弟殿下兼中央四将として戦場に赴いていた〝レフィシア・リゼルト・シェレイ〟。 兄である国王の命であったこの侵略戦に、レフィシアは敵の総大将に一通の手紙を渡す。 後に中央の地下室に監禁されていた、北国の王女〝リシェルティア・セアン・キャローレン〟を助け出したレフィシア。だがこの事件がきっかけでリシェルティアとレフィシアは互いの記憶を失う事になる。 ——二年後。 北国の雪山を登っていた少女〝リシェント・エルレンマイアー〟。その山頂で出逢ったのは——中央軍を裏切ってから、北国に身を潜めていたレフィシアだった。 後に東国の魔法士、ノエア・アーフェルファルタ。 西国の元貴族、ミエリーゼ・ウィデアルインと出会う。 北国と西国の同盟——中央を倒そうとする存在を知ったリシェントは、レフィシア、ノエア、ミエル(ミエリーゼ)と共に各国を巡る。 全ては訪れるであろう大きな戦争の為に——。 これは旅を続けながら真実を紐解き、意志が交差する物語。 〝セカイ〟を紐解く、遅効性王道ファンタジー。 ※男主人公と女主人公による物語ですが、物語の展開により他キャラクターにも視点が切り替わる、群像劇となります ※スフェルセ大陸 編 隔週更新 ※ノベルアッププラス様、アルファポリス様、カクヨム様にも掲載、アルファポリス様には漫画も掲載※ 【2022/8/19】 ゆっくり更新となります。