その名は、ブリュメンタール
最終更新:2014/10/28
作品紹介
絵を趣味にしている「私」は、ひょんなことから貴族ブリュメンタール家を訪れる。 家の主は、金の髪と青い目を持つ美少女、フィーネ・ブリュメンタール。社交界嫌いの変わり者だが、急成長を遂げる化粧品会社の敏腕経営者。「私」は彼女の絵をぜひ描きたいと申し出る。 しかし、彼女は一つだけ条件を出した。 それは、「私を描く前に、執事であるヴィクトリカを描くこと」。 ヴィクトリカもまた、中性的な美貌を持つ青年であった。 いぶかしく思いながらも、彼をモデルに絵を仕上げていくが、壁にぶつかって―― ※前後編構成にする予定です。
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