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作:苗字名前

機械になった、哀れな私(2)

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最終更新:2015/4/12

作品紹介

日々異世界トリップだの、転生だの、と妄想をしていた私は、あるイベントに行ったら勝手に脳移植なんてされて、機械になってしまった。 見た目は普通の人間、でも痛覚を遮断できる丈夫な体、一脱した身体能力。 イベントに参加してしまった人間は四百年後の社会で一般人に紛れながら、秘密のデスゲームで勝ち抜かなければいけなくて、さあ大変。 でも、そんなルールなど忘れて私は自分の第二の人生を謳歌してみようと思う。夢の近未来的な時代で、漫画みたいな人生を送るのだ。何百年も経った世界には、超能力者やロボットなどが存在していて、おまけに私が住んでいる都市部には「八人の王」の内の五人と彼らが束ねるギャングや特殊部隊が屯している。 これは手を出さないで、どうする。 イケメンに恋して、恋愛して、戦って、漫画の主人公のような人生を送るのだ。 折角、手に入れた身体(機械)、特殊能力、使わないでどうする! コレは「プレーヤー」になってしまった少女が肝心のゲームそっちのけで、「紅の王」さまに恋をして、手を出そうとして、逆に痛い目に遭うお話。 多分、何でもありの憐れなモブの抗争碌。意外とシリアスです。恋愛、のはずです……。

残酷な描写ありデスゲーム機械人形脳移植能天気

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