我が神子の恋、末代まで守る
最終更新:2016/6/29
作品紹介
中学三年生の滝流留は、河川神「利宇摩神」の神子。利宇摩神は古くから邪神と恐れられている。利宇摩神は滝家の成熟した女にしか力を降ろさないため、十五歳の流留はまだその力を扱えないが――。 邪神・悪神・祟り神と畏れられつつも、長く権力とともにあった利宇摩神は、初代の神子呼江(こうみ)に異様な執着を持っている。流留はその執着を引き継ぐのか、それとも仲間と共に邪神との新しい関係を築くのか。 2011年度コバルトロマン大賞二次予選通過作品(一部改稿)。 実際の国名を使用していますが、政治的意図は一切ありません。
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