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@オノログ

作・ 白井銀歌

思い出のミントブルー

0.0

851文字

2022年4月29日

2022年4月29日

【作品紹介】

“第1回お題:インパクトのある冒頭部分”を意識して書いてみました。 「そんなん食べられへんから、やめとき」と言われた幼い娘と母の、ほのぼの掌編小説です。 関西弁ってインパクトあると思うのですがいかがでしょう?

ほのぼのハッピーエンドノベプラオンリー現代日本純文学第1回勉強会

評価・レビュー

ハルカ⭐積読消化期間

好奇心を抱き、経験し、またひとつ世界を知る。

美しい表紙画像に心をつかまれました。 ひんやりとした温度が伝わってきそうな涼し気な色。 どこか不思議な色合いで、ずっと眺めていたくなります。 ターコイズ(トルコ石)の写真なのかなと思いましたが、答えは本文の中で語られていました。 チョコミントアイス。 誰もが、一度はその味に興味を持つと思います。 主人公の少女も、アイスクリーム店のショーケースでそのアイスと出会います。 「そんなん食べられへんから、やめとき」 とお母さんにやんわり止められますが、それでも少女は「こんなアイス見たことがない」と釘付けに。 結局お母さんはチョコミントアイスを買ってくれるのですが、さて、それを食べた少女の反応は。 新しい物を見つけて、好奇心を抱いて、経験して、またひとつ世界を知る。 そうやって少女はこれからも成長していくのでしょう。 「結果がわかっていても頭ごなしに止めるのではなく、経験をさせてくれる」という母の愛情に胸が温かくなりました。 『思い出のミントブルー』というタイトルが秀逸。 「チョコミントアイス」とせず「ミントブルー」という色で表現することで、タイトル・表紙画像・本文がひとつの作品としてまとまっていると感じます。 物語の内容は、多くの人が一度は経験するであろうエピソード。 読んだ人の心の奥底にある記憶を優しく蘇らせてくれます。 古い思い出を色鮮やなまま残してそっと宝石箱に収めてくれる、そんな作品です。

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作品の評価分布

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