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作:さんかく ひかる

あと五分が四時間になる理由 決して私のせいではない

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最終更新:2022/3/5

作品紹介

あと五分、アト十分。 なぜ人は布団から出られないのか。 なかなか起きられずに悩んでいるみなさん。 それは、決して、自分のせいじゃありません。 もっともっと大きな力が作用しているかもしれません……。 我が家の日常会話をアレンジしました。 エブリスタの超・妄想コンテスト「もう少しだけ」に応募した作品です。

日常切ない家族ヒューマンドラマ相対性理論重力

評価・レビュー

あなたならこの物語を読んで何を感じるだろうか?

 読む前に感じたこと。  あらすじの”もっともっと大きな力が作用しているかもしれません……。”という部分を見て、ホラーなのだろうか? と思った。  しかしながら、タグにはホラーの文字はなく、何やら怪しげな文字が。  ”重力”?! 一体何が起きるのか楽しみな作品だと感じました。  そして始まった本編。やっぱりホラーじゃないか! と思わず絶叫。  だがラストまで読むといろいろ見えてくるものがある。  上手いなと思ったのは、主人公と相手との関係。あえてこの表現をするのが伏線であるということ。  読む人によって捉え方は違うのかもしれない。  何を感じるかも、経験によるものだとも思った。    このタイトルと相対性理論については理解したが、主人公とその関係はちょっと自分には理解が難しかった。ただ、主人公がこうなってしまった理由については想像が出来たし、また相手との関係がこうなってしまったことも想像がつく。  そしてここからが再スタートなのだということも。  まだやり直しはきくのだろうか? このままでは報われないが、相手は見放してはいない気がしている。気づくことを待っているような気がするのである。  完結作品なので、その先は読者がどう想像するかで決まるのだと思った。  あなたもお手に取られてみてくださいね。  おススメです。

5.0

crazy's7