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@オノログ
作:赤猫
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最終更新:2022/3/15
好きな先輩の前では良い後輩でいようとしてるのにうまくいかない女の子の話
卒業した先輩が経営するカフェに通う高校生。 苦くて飲めないコーヒーに果敢にチャレンジするも、やはり飲めずにいる主人公。それはなかなか好きだと言い出せない気持ちにも似ていています。二人の微妙な距離感が微笑ましく、大人になりたくて背伸びしているかのようにも受け取れます。 好きだと言わないまま続ける、先輩と後輩という居心地の良い関係。 このぬるま湯に浸かったような関係を崩してしまうのは、もしかしたら怖いのかもしれません。 けれど二人の会話の端々に、お互い気になっていることが滲み出ており、外野からしてみれば「何故言わないのだろう?」と両片思いのすれ違いをやきもきしながら見る羽目になる。しかしそんなもどかしさすら、とてもいとおしく感じられます。 苦いけれど甘い、素敵な作品です。
想田スイ
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