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作:やごしま

【完結】手を出されたい女子高生、出したくないおじさん

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最終更新:2023/7/6

作品紹介

高校三年生の桜場雪穂は、二十歳年上の秋山徹也と(たぶん)付き合っている。 徹也は両親の親友で、雪穂が母のお腹の中にいる頃から雪穂を溺愛していた。 雪穂が小さかった時は毎日のように会いに来て忙しい両親の代わりに溺愛してくれたし、小学生の頃は毎週のように遊びに連れていってくれたし、中学生の頃は週三で塾に送迎してくれるくらい雪穂を溺愛しているけど、どうしても恋人らしい展開に進まない。 手を出されたい雪穂と、どうしても手を出したくない徹也の攻防は続く。

恋愛ラブコメ年の差女子高生おじさん

評価・レビュー

本当は手を出したい、じれじれ年の差恋愛物語

恋してしまえば、年齢など関係ない――。 主人公、桜場雪穂は、両親の友人で、二十歳年上の秋山徹也のことが大好き。 一方、徹也も雪穂が母親のお腹の中にいる頃から溺愛している。この溺愛というのは「恋」だけにはとどまらないものがあるのだが、こう見ると両思いだ。でも、これがなかなかすぐにはくっつかない。 身を引いているのは徹也のほうなのだ。 雪穂は徹也にあんなことやこんなことをしたいと思っている。正々堂々と恋人になって、恋人らしいことをしたい。そして徹也には自分に手を出してほしい。そんな強い雪穂は徹也に対して様々なアプローチをかけていく。一途で、強かで、かわいらしい少女の姿を見ることができる。 しかし、雪穂のアプローチから、徹也は距離を取ってしまう。読み進めていれば、彼が本心ではどう思っているかが分かるのだが、なかなかその本心に素直に従おうとしない。 読者は雪穂のことを応援せずにはいられないし、徹也の本心を知れば「じれったい!」と思うだろう。「もう〜!」と叫んでしまうかもしれない。もどかしさがこの作品の面白い点である。 ぜひ、この二人を応援しながら、行く末を見守ってほしい。 完読を強くおすすめしたい作品である。

5.0

月瀬沙耀