ユーザー登録・ログイン

新規登録

ログイン

作品

レビュー

登録/ログイン

その他

オノログについてFAQ利用規約プライバシーポリシー問い合わせユーザー管理者Twitter
レビューを投稿
書籍化
コミカライズ原作
ジャンル別
サイト別
サイト関連
運営している人

@オノログ

作:しきみ彰

聖人公爵様がラスボスだということを私だけが知っている

星5つ

0%(0)

星3つ

0%(0)

星2つ

0%(0)

星1つ

0%(0)

未評価

0%(0)

最終更新:2022/12/2

作品紹介

グレイス・ターナーは「亡国の聖花(せいか)」という小説において、ヒロインを虐めて陥れる悪女だった。 しかし実を言うとそれは、夫、リアム・クレスウェルに仕組まれたもの。 しかもこのリアムは、ありとあらゆる事件を裏で誘発させ人々を操り、破滅へと追いやったラスボスなのだ。 その情報が知られ始めるのは、小説の最後の最後。つまり、それまで、リアムは人々に愛され、同時に人々を慈しみ分け隔てなく施しを与える、聖人公爵として誉めそやされる。 そして当のグレイス自身も、リアムに心酔したために道を外れた愚か者の一人だった。 絶対に破滅したくないグレイスは、とにかくリアムには関わらないでおこうと開かれる夜会で彼を避け続ける。しかしそれを理由に逆に目をつけられ、挙句前世の記憶を思い出した影響か、魔力を全て弾く代わりに魔力の使えない特殊な体質になってしまったことを知られてしまったのだ! 魔術が使えない貴族令嬢など、迫害の対象だ。 婚約者になれば口外しない、と半ば脅される形で小説より一年早く婚約させられてしまったグレイスは、ならばせめて彼のラスボスフラグをへし折ろうと動き始める―― 「私が、あなたを好きになることは絶対にありません。あなたが、私を好きになることが絶対にないように」 「それはつまり、わたしがあなたを好きになれば、あなたもわたしを好きになってくださる、ということでしょうか」 これは死亡フラグをへし折りたい訳あり令嬢と、彼女を囲い込んで落としたいラスボス(予定)な公爵様の攻防戦。

R15残酷な描写あり異世界転生悪役令嬢愛され主人公

評価・レビュー

まだレビューはありません。