ユーザー登録・ログイン

新規登録

ログイン

作品

レビュー

登録/ログイン

その他

オノログについてFAQ利用規約プライバシーポリシー問い合わせユーザー管理者Twitter
レビューを投稿
書籍化
コミカライズ原作
ジャンル別
サイト別
サイト関連
運営している人

@オノログ

作:都鳥

招かれざる獣たち~彼らとの出会いが少年の運命を変える。獣耳の少女と護り手たちの物語~

星4つ

0%(0)

星3つ

0%(0)

星2つ

0%(0)

星1つ

0%(0)

未評価

0%(0)

最終更新:2024/4/17

作品紹介

両親と妹を魔獣に殺され、その敵を討つ為に冒険者となった少年・ラウルは、草原で保護者とはぐれた兎耳の少女、アリアを助ける。 それが縁で、少女がパパと呼ぶ旅の凄腕冒険者一行、ジャウマ、セリオン、ヴィジェスとも知り合いになる。家族の敵である、魔獣の討伐に彼らの助力を得られる事になり、共に『悪魔の森』の奥へ向かった。 森の奥でラウルは『黒い魔獣』の正体と、人ならざる獣の力を持つ一行の正体を知る。そして彼らは、ラウルも自分たちの『仲間』だと告げた。 彼らの助力で敵を討ったラウルは、彼らと共に旅をする事になる。 それぞれ赤竜、鳥、白狐の力を持ち、半獣半人の姿にもなれる3人の青年。そして彼ら3人を「パパ」と呼ぶ兎耳の少女アリア。 彼らと共に、各地に棲まう『黒い魔獣』を倒して回る旅。その旅の中で彼らは何を求めるのか? 彼らの過去は? 何故『黒い魔獣』を倒すのか。 そして、不思議な力を持つ兎耳の少女は…… これは気弱な少年ラウルが、仲間たちとなし崩し的に魔獣退治の旅をする物語。 ★第2回『ドリコムメディア大賞』一次選考通過 ※戦闘シーンや魔獣に襲われた後のシーンなどがあるので、セルフレイティングを付けてありますが、文章表現は抑えてあります。過度な描写はありません。 ※この作品は、小説家になろう、ノベルアッププラス、アルファポリス、noteにも掲載しております。

カクヨムオンリー冒険者イケメン魔獣ケモ耳

評価・レビュー

自分の役割を見つける少年と新たな仲間たちとの王道ファンタジー

「僕は弱い。」 主人公ラウルは薬草採取しかできない、穏やかな少年です。 自己評価は低く、戦う術を持っていません。 そんなラウルは、大切な人のために、どうしてもしなければならないことがありました。それはとても危険で、ラウル一人ではとてもじゃないけれども難しい課題です。 そんなラウルが出会ったのは三人の冒険者と一人の少女。 この出会いで物語は大きく動き始め、冒険に出ることになります。 この出会いと冒険がもたらしたのは「僕は弱い。」と決め込んでいたラウルの変化です。 自分は弱い、そうとしか思えていなかったラウルは、物語の最後、とても大切な役割を背負うことになります。 それがどんな役割なのか。三人の冒険者と一人の少女とどんな関係になるのか。 たくさん驚くシーンがあります。たくさん驚いてほしいです。いろんなことに、驚きと、面白さを感じるはずです。 出会った三人の冒険者と一人の少女にも、それぞれ、魅力が詰まっています!(あらすじを読めば分かりますが、ネタバレも含みますのでまずは本編を読むことをおすすめします!) 読めば読むほど「もっと知りたい、活躍しているところを見たい」と思えてくるでしょう。 作中、ドキドキハラハラするバトルや、お腹が鳴ってしまいそうな食事のシーンもあります。すべてが面白い、それに尽きる作品だと思います。 ぜひ、読んでください。

5.0

月瀬沙耀