最下層暮らしの聖女ですが、狼閣下の契約妻を拝命しました。
最終更新:2023/6/25
作品紹介
生まれたときから聖女の印を持つシルビアは、神殿の最下層でこき使われていた。 それは、世界に一つしかないはずの聖女の印が、公爵家の姫君に現れたからだ。 偽の聖女と呼ばれながらも、なぜか殺されることなく神殿の最下層で暮らすシルビアの前に、ある日、狼姿の男性が現れる。 「とりあえず、今から一年間、俺の嫁になれ」 「……あの、あなたのお嫁さんになるのですか? ……私なんかが?」 「王女からの求婚を断る理由には、聖女様くらいしかないだろう?」 狼閣下と呼ばれる王弟殿下から、シルビアは契約妻を拝命する。 なぜか、溺愛されるとも知らずに……。 アルファポリスにも投稿しています。1月2、3、4日HOTランキング1位。ご覧いただきありがとうございます。
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