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作:宇津木健太郎

森が呼ぶ

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最終更新:2018/9/22

作品紹介

出版社に送られてきた、小説の応募原稿。それは、作者の友人である「私」が、或る田舎の村で体験した或る事件の記録の一部始終を文字に起こした、凡そ小説と呼べない物だった。 犬啼村という、土着信仰の残る田舎の村。家は勿論、学校や就職先など、生活に必要な殆どの設備が村の中で完結している。そんな村出身の「私」の友人・阿字蓮華(あじれんげ)は、土着信仰・奉森教を取り仕切る一族の嫡子だった。本来は本家を姉が引き継ぐ筈であったが、原因不明の事故により山中で命を落とした姉に代わり、妹である蓮華が大学の研究職を離れ家督を継ぎ、奉森教の崇拝対象として生きる事になる。 村を抜け出して大学へ進学したつもりだった彼女は、故郷の筈の犬啼村で孤独に苦しみ、二十年に一度の大祭の期間中だけでも、親友である「私」に傍に居て欲しい、と懇願する。 虫の研究をしている「私」は、フィールドワークも兼ねて友人の頼みを聞く為、犬啼村へと足を踏み入れる。 だが、土着信仰の研究の為に「私」と同じく外部から来た鵜飼教授は、犬啼村とそれが信仰する宗教の存在に、違和感と疑問を呈する。 「私」も徐々に感じる様になった村の違和感に疑問を持ち始めたその夜、奉森教の大祭が行われるのだが、宴は一人の女性の悲鳴によって破られた...

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