戦闘機に生まれ変わった僕はお嬢様を乗せ異世界の空を飛ぶ
最終更新:2024/4/19
作品紹介
異世界で戦闘機に転生してしまった現代日本の青年が、異世界の貴族の少女と出会った事で、なぜかドラゴンと勘違いされてしまう。 この小説はそんな勘違いからスタートする、ちょっと変わったボーイミーツガール物語です。 タイトルからSF的な小説を期待していると、少しガッカリしてしまうかもしれません。 ※冒頭に【作品説明】と【あらすじ】を入れてみました。気になった方は、試しにそちらを読んで頂ければと思います。 その日、引きこもりの僕は家でプラモデルを作っていた。 それは昔の日本陸軍の四式戦闘機・疾風《はやて》。 手間暇かけて完成させた直後、大きな地震に見舞われ、僕はプラモデルをかばって死んでしまった。 ・・・多分。 次に気が付いた時、僕の身体は本物の四式戦闘機・疾風《はやて》になって、異世界の空を飛んでいたのだ。 「ひょっとして異世界転生? ていうか、転生ってそもそも生物ですらないんだけど?」 そんな僕が小さな池のほとりで出会ったのはピンクの髪のお嬢様。 『え~と。ドラゴンさん?』 貴族のお嬢様に拾われた僕は、戦闘機なのにドラゴンと勘違いされ、彼女のパートナーとして契約した事にされてしまう。 海賊退治に領地経営の手助け、時には他国の軍隊を相手にしつつも、やっぱり平和が一番だよね!
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