救国の騎士と衰亡の魔法使い~意地悪でお菓子好きな魔法使いに今日も騎士は振り回されています~
最終更新:2022/10/7
作品紹介
『救国の騎士』と呼ばれる騎士団長ルーク・ウェルフォードは、おとぎ話の中だけの存在だと思っていた魔法使いグレイと出会う。どうにかグレイを口説き落としたルークは、己の剣技と彼の魔法で、国を脅かす『メルム』と呼ばれる化け物と戦うようになる。他にも民衆からの相談に乗ったり、グレイの機嫌取りのためのお菓子を用意したりと、ルークは国のために奔走するのだった。 これは、とある騎士とかつて国を滅ぼした悪い魔法使いの、日常と戦いの物語。 ~主要キャラクターの概要・設定~ ルーク・ウェルフォード……王都の騎士団長。王都に迫った『メルム』という化け物を一人で倒した功績から『救国の騎士』と呼ばれるようになり、騎士団長に任命された経緯がある。正義感があり真っ直ぐな性格で、人当たりが良く部下や民衆から好かれやすい。魔法に対しては「便利そうだな」としか思っておらず忌避感を持っていない、グレイ曰く特殊な人間。父・母・姉・弟・妹がいる。大雑把な性格が玉に瑕。 茶髪・緑の瞳・25歳。身長181cm。 グレイ……古くから伝わるおとぎ話に出てくる悪い魔法使い。千年前、一国を滅ぼしたことから『衰亡の魔法使い』と呼ばれる。いたずら好きで人間嫌い。大の付く甘党。千二百年以上は生きているらしいが、正確な数字は本人も覚えていない。気が付いたらそこにいたので、親の顔も自分以外の魔法使いがいるのかどうかもわからない。 灰色の髪・赤い瞳。身長179cm。 ーーー 面白いと感じてくださったら☆を押してもらえると、私のモチベに繋がります。 楽しいと思ってもらえる作品をこれからも書いていきたいので、是非よろしくお願いします。 はくと
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