【連載版】どうやら王太子殿下にストーカーされていたようです
最終更新:2024/3/27
作品紹介
ルペリオ暦632年4月12日 バルテッド王国王太子妃であるロゼリアは、望まれない妃だ。 ロゼリアの夫であるディートハルトは、ロゼリアの姉に心を寄せており、姉が別の男性を愛したため、容姿の似ているロゼリアを娶っただけ。 その事実を知りつつも、ディートハルトの求婚を受け、姉の代わりを務めることにしたロゼリア。 ある日、ロゼリアは夫の日記を見つけてしまう。どうやら学園に通っていた頃から夫が書き連ねたものらしい。 罪悪感と好奇心が葛藤した末に、ロゼリアは日記を開いた。 書かれていたのは、「ロゼリアを愛している」というディートハルトの重たすぎる愛の言葉ばかりで―――― 〇短編「どうやら王太子殿下にストーカーされていたようです」の連載版となります。
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