ハズレスキル『ちっちゃなメダルを見つける能力』を持っている俺。コツコツ集めていたら妖精からチートアイテムをもらえるようになりました。
最終更新:2023/3/1
作品紹介
西暦2046年。 突如ダンジョンが出現し、モンスターがあふれだした。 だが、したたかな人類はモンスターのメカニズムを解析、対抗手段を生み出した。 それは人間に生まれ持って備わっていた『血』の力。 自身の身体能力を向上させる能力。 水をコントロールする能力。 植物をコントロールする能力。 『血』の力によって、社会には新たなカーストが再構築されていた。 そんな中、白戸透《しらと・とおる》が手に入れた能力は、『ちっちゃなメダル』のある場所が、キラキラと輝いて見えるという、とんでもないハズレ能力だった。 だが、コツコツと集めていたメダルが100枚に達した時、変化が起こる。 「おめでとう! ボクは、ちっちゃなメダルの妖精、カノト。 君は、たった今、ちっちゃなメダルを100枚集めたの! ごほうびとして、この『メダルスレイヤー』をあげちゃうよん!」 ……なにそれ? どちらかというとダークテイストなお話ですが、できるだけライトな読み口になるよう留意をしております。どうか、気軽にお読みいただけると幸いです。 カクヨムコンなんとか既定の月末10万文字に到達しました!! ひきづづき応援よろしくお願いします!!