痛苦と絶望のアングラゲーム ~凄惨たる死を想う少女の過激で危険な電脳遊戯~
最終更新:2023/6/11
作品紹介
西暦2091年、ひとつのオンラインゲームがリリースされる。 Unlimited-Gruesome:Rabidと名付けられたそのVRゲームには、とある特徴があった。 それは『機器メーカー非公認品』であること。本来、医療目的でのみ利用が想定されていた『疑似的な痛覚の再現』や『味覚の再現・増幅』など、公式品ではないからこそ実装できる、グレーゾーンの過激な機能こそがこのゲームの強みだった。 主人公である紫条皐月は、そんな過激なこのゲームにこそ、自らの倒錯した性癖を満たすものがあると考え、購入を決意する。 痛覚反映度100%。現実と相違ない痛みに襲われ、泣き叫び、悶え苦しみ、果ては皐月の現実の肉体にまで悪影響が出る中。それでも尚、凄惨で絶望的な死を望み、少女はゲームをプレイする。 ※猟奇表現、所謂『リョナ』『グロ』要素が含まれる小説です。苦手な方はご注意ください。 (猟奇的表現が含まれる部分には、話のタイトル先頭に◇←このマークを表記するようにしてあります) この小説はカクヨム及びハーメルンにも掲載しています。
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