【第三章開幕】流星の料理人
最終更新:2023/12/22
作品紹介
戦うスキルがないので、料理人になりました。 ーーーーーーー 「見えるんだ。幽霊《あんた》の、今一番食べたいものが」 十三歳の諸星流星《もろぼしりゅうせい》は、幽霊が見える少年。 その体質に特に違和感もなく平凡な生活を送っていたある日、両親を不良の事故で亡くしてしまったことをきっかけに、化け物に襲われてしまう。 突如、岡持ちを持った、料理で霊を成仏させる能力を持つ謎の男に助けらる。 その男に、幽霊が見える得意体質を認められ、刀で斬ることで、幽霊を成仏させる、霊媒師《エクソシスト》としてスカウトされ、毎日地獄の訓練を送る日々が始まる。 しかし、一ヶ月程経っても、全く成果が現れず、誰もが諦めかけていた時、霊媒師《エクソシスト》ではなく、料理人としての素質を認められ、料理人となる。 店に訪れる個性豊かな幽霊の客と、霊媒師《エクソシスト》達のバトルと日常の物語。
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