非日常になった世界でも日常を過ごしたいなと思いまして。
最終更新:2024/2/22
作品紹介
ある日地球が揺れた。世界規模の大災害と呼べる地震が世界各地で同時に発生する。世界中で多くの人が犠牲になり壊滅しかける都市や国がある中、災害慣れした日本。そこに住む青年、御影悠人(ミカゲユウト)。 無職で実家暮らしをしていた彼は家の中でダンジョンへの入り口を発見し、世界が混乱していることなど気にせずに興味本位でダンジョンに潜り始める。 ファンタジーが現実に入り込んだ世界で強く生きてみせる! などという固い意思とは無縁の悠人だが、それでも彼はダンジョンで暮らし始める。彼がダンジョンに惹かれたのはただの好奇心だったのかそれとも彼自信も知らない宿命によるものか。 ダンジョンで出会った不思議な存在を相棒とした彼は、その先で何を知り何を見るのか。 悠人は大災害を契機として世界に発生したダンジョンの攻略を片手間に日常を過ごそうとするはずなのだが、果たして……。 ※この物語はフィクションです。99%の妄想と1%のエッセンスで出来ています。 表記が変わっていく場合があります。ネタバレになる可能性があるので詳しくは言いませんが『変化のひとつ』としてよろしくお願いします。 二章から読んでも問題ない、かもしれません。 なんなら三章からでもいいかもしれません。 サブタイトルにそれほど意味はありません。 ステータスの表示が最初の方にあるだけで後々はなくなっていきます。 カクヨムにて同名義で掲載しています。