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作:武藤笹尾Δ

メル・モルト・ダンジョン・アタック

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最終更新:2020/10/1

作品紹介

世界に存在する十二の最高難易度迷宮、|十二の試練《ダーウィンズ・ゾディアック》。 それらを制覇した者には、強大な力を持つ秘宝と、どんな願いでも叶えられる権利が一つ与えられるらしい。 全ての冒険者が|十二の試練《ダーウィンズ・ゾディアック》を制覇しようとする中、その一つ“ᛚᛁᛒᚱᚨ《ライブラ》”と呼ばれる迷宮《ダンジョン》を目指す男がいた。 名を、ロミア・アナスタシス。 右胸に大火傷、腰巻きのみ長髪上裸男。 そんな彼の一番の特徴は魔術が使えない事だった。 世界の99%が魔術を使える種族で満たされた世界の中、何の力も持たないロミアは差別の対象であった。 屑──非人──ゴミ。 そんな言葉を何度言われたことか。 それでもロミアは諦めず、行方不明の母を探す為、|十二の試練《ダーウィンズ・ゾディアック》へと挑むべく、冒険者の仲間を捜していた。 「クククッ……オマエが噂の変人か?」 そんな彼の元に現れたのは──世界に百人といない最強の冒険者の称号を持つ英雄《ブレイブ》の少女。 彼女は千年前、世界の半分を滅ぼした種族であるダークエルフの末裔だった。 王道物のつもりです。 王道が嫌いな方は合わないかもしれません。 毎日投稿目指して頑張ります。

残酷な描写あり冒険ファンタジーオリジナル戦記異能力バトル勇者