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@オノログ
作:はらぺこおねこ。
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最終更新:2018/9/5
昔書いたイチゴミルクの話を改良して書きました。 乳がんのお母さんとその周りの人の話です。
暖かい。お日様にあたっているからだろうか。 でも、切ないのが蝉なのです。夏の切ない風物詩のひとつですよね。 ゆっくりとくとくと…まるで止まりそうに感じるような日々がある。でも、「あぁ、動いていたんだ。生きているんだな」と感じる日々は誰にでもある。 大人になると、気付いたら春が終わっていて気付いたら夏が来ていていつの間にか秋か、あぁ、寒くなってきたな冬か。と、そのあっさりさにぼんやりとすることが増える。 そのぼんやりの中に入る音。俗に言うとサブリミナル効果で、そう、意外と人はぼんやりしているときの方が、風景を見ていたりするのです。だから、温かくも切ないのかもしれませんね。 青春の宝物をひとつ、掌にコロンと見つけられるようなお話。
詩木燕二
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