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作:襖

はな六はプロ棋士を辞めてただのアンドロイドになります。(改訂版)

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最終更新:2020/10/25

作品紹介

 クマともタヌキともつかないぽんぽこりんな見た目のアンドロイド“はな六”は、囲碁のプロ棋士をしていた。だが長年の戦績不良etc.により、とうとうプロ棋士を辞めることを決意する。  プロ棋士を辞めアンドロイド棋院を退会するにあたり、クマともタヌキともつかないぽんぽこりんのボディと囲碁にまつわる記憶を棋院に返上することになったはな六。彼はVRショッピングモールで買い求めたボディに魂を移植し、第二の人生を歩むことになる。  ところがはな六が購入したボディは、美しい青年型のセクサロイドだった。  セクサロイドとは? なんだかよくわからないまま、はな六はセクサロイドの元の所有者である“サイトウ”のもとで居候生活を始めるのだが……。 ☆第8回BL小説にエントリーしました。 ※本作は昨年末から今年の4月にかけて投稿した同タイトルの作品を加筆修正したものです。ストーリーの大筋にはあまり変更はありません。 ※本作の初稿はムーンライトノベルズに、第2稿はfujyossyに投稿済みです。 ※アルファポリスにて投稿済みの本作初稿は、BLコンテストが終わるまで非公開にします。

年の差BLアンドロイドセクサロイドおっさん攻め

評価・レビュー

作者目線ではなく、アンドロイド目線の斬新な作品

【言いたい意味は、読めば伝わります】 小説は主に『会話文』『地の文』で形成されている。 会話文に、各登場人物の個性や性格を出すことは、誰しも自然に行っていると思う。 地の文には主に、心理と情景や行動という大きく二種に分けられ、心理についても、会話文のように個性を出すのはやはり、無意識に行うことだと思う。 そう、この作品は地の文に中でも”情景や行動”なのどの描写に『作者のオリジナリティ』がキラリと光る作品なのだ。そこが最も印象的であり、凄いなと思ったところ。 【地の文で使われる表現がとても自然でありながら斬新】 地の文の表現、言葉選びというのは通常、作者の好みに寄り易い。なので、数作品閲読すれば、それは作者の”個性”や”趣向”として読み手にインプットされやすいものだ。 この作品は、それらを覆すものである。 読み進めてとても驚いたのは、”主人公のアンドロイド”が覚えた言葉で物語が紡がれていくところ。これは、ぜひ実際に読んで体感していただきたい。 『あ、そこはそういう表現になるのか』 とても斬新かつ面白い。そして、自然な流れとなる。 全体が一体化され、完全な一人称と感じるところに凄さを覚える。こんな手法もあるのかと。 タイトルからしてインパクトがある作品でもあるが。 細部の表現も丁寧で、読み手が想像しやすいのも特徴。 戸惑いながらも、一所懸命任務(職務)をこなす主人公のアンドロイドも可愛らしいです。 是非お手に取られてみてはいかがでしょうか?おススメです。

5.0

crazy's7