向日葵とりんご飴
最終更新:2020/10/6
作品紹介
プラグラインのギター兼ボーカル・眞玄はベースの朔に恋している。けれど彼は天然軟派野郎なので、すべてが軽々しく、遊びに見えてしまうのが欠点だった。 地元の夏祭りで三味線奏者の父に挑発され、ステージに上がる。そこが彼の分岐点となった。 バンドをやる意味、考え方の違い、そんなものが交錯します。成長の物語、だと思ってます。 「セルリアンブルー」のスピンオフですが、いきなり読んでもまったく大丈夫です。 ※他サイトのfujossyに同じ話を載せてますが、表現を若干ソフトにしました。ほんとに若干ですが… 【主な登場人物】 辻眞玄(つじまくろ)…主人公。21歳。ギターとボーカルを兼任する、バンドの顔。大体常にチャラい匂いフェチ。三味線奏者の父を持つ、おばあちゃん子。基本は攻。 遠藤朔(えんどうさく)…19歳ベーシスト。若干コミュ障の自覚あり。ヤンキーテイスト。何故か眞玄を惑わせるフェロモンの持ち主。和装の眞玄に発情する。 浄善寺葵(じょうぜんじあおい)…20歳ドラムス。眼鏡男子で眞玄と腐れ縁。リズム職人。 加納上弦(かのうじょうげん)…眞玄の父。三味線奏者。40代半ば。音緒という4才児のパパでもある。