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@オノログ

作・宮塚恵一

アップルパイ・フレンド

0.0

0文字

2021/9/7

2022/1/11

【作品紹介】

他人を恋愛的に好きになれない主人公、晶子は以前からのセフレとの関係解消を機に、新たな交友関係を模索することに。 晶子以外にも、複数人のセフレがいたが好きな人ができたロメロ、男女複数での恋人関係を結んでいる理恵、晶子の学生時代の元カレでそれ以降恋愛はからきし?な榎本など、所謂普通の恋愛関係を構築できない(しない)登場人物たちが紡ぐ短編小説。 第一回アップルパイ(恋愛)文学大賞参加作品 【文体ロゴーン診断】 1位、松たか子 2位、阿刀田高 3位、小林多喜二 原題『多分もう無理』

恋愛青春・ヒューマンドラマセフレ恋愛じゃないアロマンティックポリアモリー

投稿されたレビュー

恋愛ってなんだろう? 考えさせられる物語

 主人公晶子の概略を知ると、人によって好き嫌いが別れてしまうのかなとは思うのですが、私は彼女の事がとても好きになりました。  晶子は愛とか恋という形の意識を他者にもてないタイプで、でも性欲はあるからとセフレを作っちゃう。こういう人とそりが合わない人もいるとは思うのですが、彼女はすごく小ざっぱりしていて、サバサバしているというのでしょうか。  友人にも恵まれているし、表裏がなく、人との関係解消の後も引きずらない。人の物に手を出す事もなければ(相手が隠していた事故はあっても)、あとくされもなく、とにかく自由。人を傷つけない自由さ。とにかく相手に対して執着心がない。軽いといえば軽いのだけど、悪い意味ではなく、割り切っていて軽やかと言った方がふさわしい感じの子です。  そんな彼女を見ていると、恋愛って何だろうと。会いたい、いつまでも傍にいたいと願う満たされない心を恋というと辞書にはあるけれども。そういう感情を持つ事は果たして必須なのだろうかという。    彼女自身もいつか自分も人を好きになったりするのかな、と思いながらもそんな相手はずっと現れずにいて。    諦めともまた違う着地点。現代ドラマというジャンルに相応しい作品です。

5.0
1

MACK

作品の評価分布

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