Untitled:名前の無い地図
最終更新:2022/5/15
作品紹介
フジョッシーより【検証実験企画参加作品】を転載 mana版あらすじ 福井から逃げるように愛知にやってきた到流。自分の未来を描けないでいる。夢を諦めて父の会社の跡取りを目指す文雄。昔描いた地図を捨てきれないでいる。2人が互いの地図をそっと手離すまで。 *必須設定↓* 以下の登場人物二人が物語の主軸になります。 名前 中瀬 文雄(なかせ ふみお) 30歳 人物 昔は飲食関係の店を持つことが夢で、若い頃は夢中で飲食関係の店でバイトしていたが、実家の中瀬電機を継ぐために夢を諦める。表向き父親とはうまく行ってる様に見えるが、未だに飲食関係の道へ進む事が諦めきれず燻っているので、父親とはあまり上手く行ってない。人柄と職業柄もあり、割と顔が広い。人見知りなどもないので、誰とでも気さくに話ができる。 名前 田川 到流(たがわ いたる) 25歳 人物 田舎の漁師町で育ち、父親が犯罪を犯したことで収監される。祖母に預けられたためおばあちゃん子。父親とは服役中に会いたいと手紙を貰うが、それを拒否して以来一度も会ってない。そのことを後悔している。文雄のバイトしていた飲食関係のお店でバイトをしているが、それも明確な何かがあってというよりは、なんとなく。辛い過去がある(父親の収監による)せいか、年齢の割に色々冷めてる。