魔王少女
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0最終更新：2024/4/18
作品紹介
【追記：一部分に挿絵を追加しました（私の落書き絵なのでクオリティはお察し）】 異世界からやってきた魔王を倒すため、同じく異世界からやってきた変なマスコットキャラに唆されて魔法少女となった主人公・大間裕美。 別段特出した才能がなかった裕美だが、魔法少女としての才能はとてつもない逸材だったようで 魔法少女に変身して、即魔王を秒殺する。 「力こそ全て」な魔族によいしょされ、俗物人間裕美は新生魔王の座に君臨し、その勢いで世界征服に成功。 それから３年… １７歳の魔法少女・裕美は、魔王としての正体を隠しつつ、普通に学校に通いつつ、魔王討伐に送られてくる新たな魔法少女達を返り討ちにするだけの、普通の生活をおくる。 そんな日常のお話……たぶん
評価・レビュー
サイコパス最強魔王少女のはちゃめちゃ殺戮ギャグ！
主人公は異世界からこの世界を侵略しに来た魔王を倒すため、さらに別の世界から派遣されたマスコットキャラにより魔法少女になった女の子！ 正体を隠しつつ学校生活と二重生活をして少しずつ力をつけて魔王を倒すのが目標！のはずが、才能がありすぎて魔王を瞬殺し、その部下の魔族に担ぎ上げられ何故か自分が魔王になってしまいました。 それから三年、一応主人公のお蔭で魔族たちは人間に迷惑をかけないようにはなっています。何故なら主人公が悪さをしたらもちろん、いいことをしてないだけでも何かにつけて魔族をサンドバックにしてストレス発散しようとするので、善人になるしかないからです。 魔族もなんだかんだ受け入れられましたが、マスコットキャラは納得できません。魔王となった主人公を倒すため日夜新たな魔法少女を探すのですが、主人公はそれを楽しみつつ、気に入らなければ簡単に殺してしまいます。ただし最強なので他の誰にもできない魔法で簡単に全て戻して蘇生までしてしまいます。 仲間すらゲーム感覚で裏切っては殺していくサイコパスですが、少しずつ友情によって丸くなっていく様はにやにやさせられます。 最強なので見ていて安心ですし、調子に乗ってめちゃくちゃにして力技で解決していくのも読んでいて爽快感があり、サイコパス殺戮も楽しいです。 魔法少女が基本なので、女の子が多めですし絵面は基本華やかです。殺すとかビッチとか口が悪いのもじゃれあいのようで可愛いです（たまに本当に殺してます）。 ほんのり百合の空気も感じます。第四部で完結になっていますが、綺麗にタイトル回収して、みんな幸せなハッピーエンドでありながら最後までドタバタギャグでつっぱしって面白かったです。 はちゃめちゃハイテンション最強サイコパスギャグ。というフレーズが気になったら是非読んでください。
かんむり
キューちゃんに「魔法少女になってよ」と言われてから1時間経たないうちに魔王を斬殺、魔王軍のトップに収まり魔王少女に
「ってかなんで新しい魔法少女？私が魔王倒したんだし必要なくない？」 「君が新しく魔王として君臨してるじゃないか！魔王軍も魔王以外は全て健在だし、まったく状況が変わってないじゃないか！むしろより強大な魔王が増えた分状況が悪化しているよ」 、とキューちゃんは次々と魔法少女をスカウトして新魔王の打倒を狙うも、二人目の魔法少女の頭に手を載せただけで上半身を爆散。三人目は右手を引き千切り重力魔法でぺちゃんこに。 魔王には絶対に敵わない、とトラウマを植え付け心を折った後は蘇生魔法で元通りにしてお帰り願う。 魔王軍の躾も行き届き世の中は平和。魔王少女は今日も正体を隠して学校に通うが、14人目の魔法少女が転校して来る。
恋の夜行列車