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作:アンデッド

木徳直人はミズチを殺す(完結作)

星4つ

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星3つ

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未評価

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最終更新:2019/6/2

作品紹介

[ネット小説大賞・一次選考通過×2] [カクヨムWeb小説コンテスト・最終候補] [スニーカー大賞・最終候補作品] 『とある魔術の禁書目録』『ソードアート・オンライン』『魔法科高校の劣等生』等の担当編集者の三木一馬様から感想欄で「良作」のお言葉を頂きました! 『NHKにようこそ!』『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』作者の滝本竜彦様から星評価満点を頂きました! (目次ページの下部に詳細画像があります) 【あらすじ】 「ミズチはアンタをどうするか」 高校生の木徳直人(きとくナオト)は見知らぬ部屋で手足を縛られていた。 目の前には刃物を持った謎の女。彼女は自身をミズチと名乗った。 記憶から脱出の糸口を探す直人。 彼を処刑しようと迫るミズチ。 二人の対話の先、決死の直人は反撃の一手に出る―― 幸運にも生き延びた彼の前に、再び狂気の女がやって来る。 「――ミズチはね、魔女なの」 ミズチとの事件。それは謎を伴う闇の闘争のきっかけに過ぎなかった。 学園で力に目覚める者、敵対者達。 彼らが直人とミズチの前に現れる。 生死を賭ける暗闘が幕を切った。 ――しかし事態は思わぬ変化をしていく。 「お前を、殺してやる」 人と悪、狂気の果て、希望の物語。 【概要】 ジャンルはサイコ系『学園伝奇サスペンス』(現代ダークファンタジー)です。 最序盤はシチュエーションスリラー系、二章から男女バディ物。 怪異の謎と戦慄を中心に、青春と異能の戦いが展開。ラブコメや官能要素も少々含まれます。 どんでん返しがあります! ※小説家になろう約90万作品でイチオシレビューが多い順の29番目に位置(完結のみでは8番目に位置)する作品です! ※ホラージャンルでは日間最高2位、アクションジャンルでは日間最高4位を記録しました。 ※頂いたファンアート等を挿絵に使用してます。 ※頻繁に改稿してます。 ※カクヨムにも掲載中です。 ※本編ページの広告の下にある『☆☆☆☆☆』欄で気軽に星評価をよろしくお願いします。作者への応援や励みになります!

R15残酷な描写ありファンタジー身分差/悲恋/伝奇ミステリー/シリアス学園/日常/ダーク

評価・レビュー

意味深な言葉がちりばめられた、展開予測不能の物語

【物語は】  プロローグではなく開幕という形で始まっており、その名称の通りそのまま物語は進んでいく。  主人公はピンチに陥っており、現在の状況とこうなった経緯(いきさつ)を冷静に分析し、危機から脱出しようと試みる。 【作風や物語について】  一話の終わりに噂話という形で意味深な会話の一部が明かされている。  特に記載はないが、一文一文が短いのでライトノベル、もしくはリズムを大切にしているのだろうか? と感じた。    物語の中で殺されそうになっているのは主人公の方だが、タイトルを見ると反対の意味となっている。  物語が始まったばかりの時点では、逃げることを目的としているため”タイトルの持つ意味”について二つのことが想定できる。  一つは主人公の心情が変わる。もう一つは意図せずしてそういう結果になる。  ただし、この”ミズチ”に関して肉体的に殺すのか精神的に殺すのかでも意味合いは違ってくるため、いろんな捉え方はできる。正解はどれなのだろうか。  もしくはもっと違うこと意味しているのかもしれない。  それと各小タイトルが非常に意味深に感じた。   のちに理由は明かされるが、主人公がピンチに陥った発端は彼女の異様な光景を目にしたからだと思われる。好奇心は時として自分を窮地に追いやるもの。  つまり、主人公が命を狙われたのは偶然でもなければ巻き込まれたのでもなく、自身の好奇心が招いた結果である。 【主人公について】  主人公は”生”に執着した人間だという印象を受けた。  最初の脱出時に冷静に分析し、自分の思い通りに事を運び実行した。  この場面では二つのルートがあったと思う。一つは本作通りのルート。そしてもう一つは彼女の気持ちを変えさせるルート。  計画を実行した時点では、後者のルートでも良かったはずだ。しかしながら確実に生き延びるには多少危険を冒してでも、前者のルートを取るべきだと判断したのではないかと思う。  つまり冷静に判断したものの危険を冒してでもそれに賭けたということは”生”に対する執着がそれなりにあるからではないかと思うのである。  その後も彼は選択を迫られていくことになる。 【物語の見どころ】  主人公はある理由からクラスメイトの女の子を尾行する。  そして見てはいけないものを目撃し、口封じのため(?)に殺されそうになった。しかしなんとかその場は機転を利かせ乗り切ることに成功。  もちろん、それで終わるはずがなかった。  主人公の命を狙っているのが彼の素性を知らない見ず知らずの人物でならまだしも、クラスメイトなのだからいつかは見つかってしまうことくらいは読者にとっても想定内だと思う。  だが分かっていても、実際その時がやってくるとハラハラドキドキする。  そしてあらすじを見る限りでは、これは序章にすぎずこの先に本当の苦難が訪れるのだと想像できるのだ。ここに至るまで意味深な言葉があったりし、この先がどうなるのか全く展開予測不能な物語だと思う。  この後、主人公は彼女からいろいろと疑問に思っていたことなどを聞くことになる。条件はあるものの、当初のように彼女から命を狙われる危険はなくなったと考えてもいいのではないだろうか。そしてここからが本当の幕開けとなるのだろう。  あなたもお手に取られてみませんか?  この物語の結末をその目でぜひ確かめてみてくださいね。おススメです。 *備考 二章二話まで拝読

5.0

crazy's7

濃厚な文章で構成された良作

この作品は、物語の進行具合でジャンルが変化するのが印象的だ! 1章ではホラー的なお話だが、2章以降ではバディバトル物に変化する。 そして、2人で真実へと近づくのだが、 真実へ近づく度に主人公が変貌していく様には、ある種の恐怖が.. 更には、最後のどんでん返しを伴った結末には拍手ものです。 個人的には最後の結末は高評価します。 強烈な物語を体験したいならば、こちらの作品をお読みください。 読んでも後悔はさせませんよ~

5.0

雑食ベアー