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作:海月 くらげ@『優等生のウラのカオ』GA文庫5/15頃発売!

『魔王』狩りの『無限龍』、軍訓練校で第三皇女を護衛する ~少女になっても普通の生活がしたい最強と、そんな事情を知らずに愛でる皇女の普通な日常~

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最終更新:2021/4/9

作品紹介

「なんで女になってるんだ……?」 世界を脅かす絶望の使徒『魔王』を狩る『特務兵』の七生カズサは、軍からの報酬として『普通の生活』を望んだ。 その要求は、ややねじ曲がった形で叶うこととなる。 カズサへ言い渡されたのは軍の訓練校へ入学し、『東京人工都市』の第三皇女――天道レンカの護衛任務付きでの生活だった。 カズサは素性を隠すため、天才魔術薬師の神崎エルナの提案で彼女が作った『変身薬』を飲み……目が覚めると少女になっていた。 銀白色の長い髪、黒耀石の如き瞳。 慎ましやかな胸元と、線の細い輪郭。 七生カズサは儚げな少女の姿になっていた。 戻るための『解除薬』を「俺はまだ死にたくない」と拒否したカズサは、少女の姿のまま訓練校へ通うことになる。 訓練校で普通に生活する裏で、レンカに素性を知られないよう護衛任務を遂行するカズサ。 寮で同室のレンカと過ごす日々は安らかで、ほんの少し騒がしい。 少女として振舞うカズサとレンカは着実に距離を詰めていく。 「お風呂、一緒に入りませんか?」 「……そんな表情で言うのは反則じゃない?」 自由で無垢なレンカに振り回されながら、カズサも次第に変わっていく。 それでも、カズサは自分が信じる『普通』を突き進む。 これは『東京人工都市』最強とも謳われる七生カズサが降り掛かる火の粉を全て跳ね除けて、護衛対象のレンカと普通な学校生活を過ごす物語。 例によって話の進みは遅めです。 GLタグは保険。 それでもよろしければどうぞお楽しみください。 ブクマや星も頂けると励みになりますので、少しでも面白いと思ったらよろしくお願いします。 カクヨムでも投稿しています。

R15残酷な描写ありファンタジーガールズラブ現代

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