精霊王の妃
最終更新:2016/6/2
作品紹介
礼羽 香蓮(らいは かれん)が14歳の夏。目の前で幼馴染が忽然と姿を消した。姿を消しただけではなく彼が存在した事実すらなくなってしまっていた。川村 蓮(かわむら れん)を確かに存在したのだという記憶は香蓮だけが持っていた。残されたのは香蓮の記憶と蓮に貰ったバラのネックレスだけ。10年後、香蓮の前に蓮が再び現れる。奇妙な出で立ちで「僕、異世界に召喚されて勇者になってた」とのたまった。チートな能力を手に入れたらしい幼馴染に振り回された挙句に巻き込まれ、24歳にして異世界なんてものに遭遇。えぇ、一人放り出されましたとも。取り敢えず、奴の話に出てきたお城とやらは西にある模様。とりあえずそちらに向かうつもりが、精霊王に求婚されました。なにがなにやら分からないうちに色々な事に巻き込まれてしまい、幼馴染を一発殴らないと気がすまない。けれど、一体いつになったら会えるのか。※タイトル詐欺になりつつあるのでタイトルを変更させていただきました。前タイトル「ゴー・ウエスト~とりあえず西目指します~」→「精霊王の妃」に変更します。いや、ちゃんと西に向かうはずなんですけどね。申し訳ありません。 不定期更新になります。
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