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作・ 夜色椿

宝石の子~その後~

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【作品紹介】

こちらの作品( https://novelup.plus/story/120323352 )の番外編にあたります。 宝石から生まれたロゼはいろいろな人に支えなられながら真っ直ぐに生きていきます。 生まれることを願ってくれたルミエールの未来を願って手を離したり、大好きな二人の仲を取り持ったりと大忙し。 そんな中でも新たな出会いがあって、別れがあって。 そばで見守ってくれる大人たちも本当は弱い心を隠していることを知る。 そんな感じの物語です。 表紙は菌類さんtwitterID @mushroomfields に描いていただいたものです。

ファンタジー シリアス 人外 宝石 無性別 フリーク

投稿されたレビュー

すべての愛を知る無垢な宝石の物語

※こちらは「宝石の子」https://novelup.plus/story/120323352の続編にあたる物語です。 前作がとても面白かったので、読了すぐに読み始めました! 各キャラクターの新たな一面が読めるとても素晴らしい続編なのですが、ロゼの一生涯にスポットが当てられていたのもとても面白かったです。純真なロゼが葛藤したり、恋をしたり、政界へ入っていったりと、様々な面を見ることができました。 前作「宝石の子」の正統なる続編にあたる物語だと私は思っています。番外編という立ち位置ではなく、続編として私は読ませていただきました。 時系列としては「宝石の子」のおよそ後半にあたります。 ロゼが生みの親で兄ともいえるルミエールと別れをしたり、血は繋がらないけれど父親として慕っているジェド、その他ロゼを取り巻くキャラクターたちが描かれますが、私はロゼとジェドの関係性に愛しいものを感じながら読ませていただきました。特にロゼとジェドのお互いに対する特別な気持ちを整理するシーンでは、涙してしまうほどでした。ちょっとだけ危ういものをにおわせていましたが、すっきりとした気持ちの整理ができて良かったなあとほっとしたものです。 ルミエールが結婚するためにロゼに悩んでいるのもほほえましかったです。ルミエールはロゼから離れてしまいましたが、やっぱり特別な存在だったのだなと改めて気付きました。 意外だったのはジュールのキャラクター性です。読み進めていくうちに、あ、このキャラクターなんか意外で面白いと思えてきました。いろんな面があって登場するたびに楽しませていただきました。喪失で一度壊れてしまったロゼを呼び戻したシーンでは「きっかけを与えただけ」とは言っていましたが、じゅうぶんなことをしていたと思います。強いだけじゃない彼が好きになりました。 この物語の中でロゼは嫉妬したり、悩んだり、悲しみに暮れたりしましたが、前作同様、どこにも愛があり、ロゼはその愛の中で、心も体も成長しないとは言いながらも内なるところではきちんと成長していったのだなと感じました。 どうも続編も出る? っぽいので、楽しみにお待ちしております。 前作をまだ読まれていない方は、ぜひこの素晴らしい物語に触れていただきたいなと思います。 素敵な物語をありがとうございました。

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瀬戸晴海

作品の評価分布

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4.0~

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3.0~

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1.0~

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