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作:辻 褄

日暮れ 詩集

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最終更新:2020/10/11

作品紹介

あらすじなんてない。 自分の目でこの詩を一読してほしい。

物語詩・童話・その他日暮れ

評価・レビュー

日常とは良いことばかりではない。そして明るい気持ちだけではない。

★どんなことをテーマにした作品なのか? 人間と日常だろうか? 【詩とは?】 詩(し、うた)は、言語の表面的な意味だけではなく美学的・喚起的な性質を用いて表現される文学の一形式である。 多くの地域で非常に古い起源を持つ。 多くは韻文で一定の形式とリズムを持つが、例外もある。(web調べ) 【どんな物語なのか?】 詩であり、日常の切り取った一場面でもあり、思考であり、想いでもあるように思う。幻想か現実か分からないものもあり、現実と夢の狭間に居るような気分になったりもする。死について多く取り上げられており、いろいろと考えさせられる作品である。 【好きな所や印象に残ったところなど】 ・詩に対して感想を述べるのは難しいなと感じているが、この作品は140文字小説のようなスタイルでもあると感じた。 ・詩というよりも死? と感じてしまうほど死に関しての作が多い印象。 ・人の負の部分が多い印象。 ・一部、理不尽な社会に対してや、心ない言葉を発する人間に対しての怒りや、考えなども感じられる。 ・恐らく空想の舞台も含まれるとは思うが、作者の考えや想いも詰まっているのではないだろうか? *完結済み 【全体の見どころ】 人の想いはそれぞれ。体験したことのないことについては分からないが、共感する部分もあれば、理解しがたい部分もある。しかし人間はそれぞれ違う生き物なので、それも当たり前だと言える。 死に関係する詩が多く見られるので、掛け合わせているのだろうか? と感じた。人間には良い感情もあれば負の感情もある。 出逢いもあれば、いつか別れもある。それがどんな形であれ。 そして良いこともあれば、悪いこともあるのだ。それが日常であり、現実なのだろう。男女両方の視点で描かれているので、いろんな人物の想いなのかなと感じた。あなたなら、この詩を読んで何を想うだろうか? あなたもお手に取られてみてはいかがでしょうか? お奨めです。

5.0

crazy's7