終わりの続き ~終末の後で少女剣士は歩き続ける~
最終更新:2023/5/25
作品紹介
古い戦があった。 やがて戦は終わりを告げる。光と闇の勢力との、最大の衝突により。 神々もいない。英雄もいない。魔王もいない。 すべて滅びた。 それでもわずかに残った生命達は、荒廃した大地に新たに根を張り始めていた…… 一度滅びた世界で、剣士アリシアがその日暮らしをし、世界を巡る「生活系」ポストアポカリプス・ファンタジー。 ◆更新凍結中◆ アリシアのキャラ外見イメージはこちら(服装は無視してください)→https://twitter.com/Suisui_Loot/status/1255420947605139458 作品ロゴはこちら(瑛斗様製作。無断転載等を禁じます)→https://pbs.twimg.com/media/EhegGwBU8AAsxQW?format=png&name=4096x4096 ツイッターでの感想や関連話題のタグ→#終続 を勝手に設定しています。告知もこちらです。 ~どういう話?~ 主人公のアリシアは戦闘技術に長けた人物であり、その技を授けた師からは独り立ちをし、世界を見ることを目指すよう言われ旅をしています。 世界観はいわゆる剣と魔法のファンタジー……が、”終わってしまった”世界。もうこの世界には奇跡を起こす神様も、別次元からの侵略をたくらむ魔王や邪神も存在しません。正真正銘、この世界は”終わった”のです。 しかしながら、それはあくまで大局の話。”大崩壊”と呼ばれる終焉を経てなお、人々や、そうでない生き物はしぶとく生き残りました。 文明もほとんどが焼き尽くされましたが、幸いなことに戦前(”大崩壊”が起こった古い戦が起こる前のことです)に共通語や各種貨幣が存在していたため、細々と生命は寄り集まり、焼け落ちたタペストリーの端からまた糸を紡ぐようにして、なんとか生き延びています。 それは社会性を取り戻して街をつくる共同体としてであったり、あるいは他者から奪う略奪者としてであったり。 ともかくそのような、未だ不安定な世界を一人の少女が生きていくお話です。 終末世界――ポストアポカリプスと、異世界――ファンタジーの融合。私が目指すものを、ここに描き出します。 ――もしも紹介がややこしいと感じたら? 「かわいい女の子がある時は暴力で、ある時は知略でしたたかに終末世界を生きていく」ということです!