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作: くだまき

オチない椿とネガポジ・サイエンス

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最終更新:2022/5/2

作品紹介

花が枯れる表現は様々で、桜は「散る」、梅は「こぼれる」、菊は「舞う」。 そして椿は――「落ちる」。 人魚の肉を口にした女性を先祖に持ち、数十年に一度、飛び抜けて長寿の人間が生まれる家系に生を受けた坂井椿樹。 その特性を受け継ぐのは女性だけのはずだったが、男である椿樹はどういう訳か、歴代でも類を見ない強力な特性を身に宿していた。 それは――不死。 高校に入学して間もない椿樹はある日、科学部部長である越前ななみの実験に巻き込まれる。 傷が一瞬で治癒する体質に興味を持ったななみによって、脅迫めいた勧誘で科学部に入部させられる椿樹。 「後輩は心配性だなぁ。大丈夫、君は必ず――私が殺してあげるから」 「先輩。楽しそうなところ申し訳ないんですが、なるべく苦しまないようにって僕の希望は忘れてないですよね? ねえ、ちょっと」 実験に協力させようと、あの手この手で策謀を巡らせるななみ。 いっそのこと椿樹を落としてしまえばいいのでは、と乱暴な結論に行き着く始末。 それに比例して増えていく椿樹の溜め息。 危険人物との恋愛なんて、考えられないと胸中は冷ややか。 自身の体質のせいで、ネガティブ気味の椿樹と、根拠不明の自信に満ちたポジティブ全開のななみ。 ネガティブとポジティブの巻き起こす、実験まみれの高校生活。 落ち着きがなく落ちもない、騒がしい日常が繰り広げられるが――避けられない運命は、静かに忍び寄ってくるのだった。 死なない体を持つ主人公と、マッドでサイコなサイエンスガールによる物語。

ほのぼの男主人公コメディノベプラオンリー現代日本

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