灰髪の転生魔女
最終更新:2021/7/16
作品紹介
魔法バカと弟子から称されながらも、「魔法で人々を導く者=魔導師」という言葉の語源にもなった天才魔導師レイア。 王国の魔法技術にも多大な貢献をした彼女だったが、一人で軍隊級の戦力を持つ彼女を危険視した国王はレイアを「国を陥れようとした最恐最悪の魔女」として処刑してしまう。 ありもしない罪を並べられ、無念にも首を落とされたレイア。死んだはずの彼女が別の肉体として目を覚ましたのは、千年後の世界だった。 かつての自分は魔王のように忌み嫌われているのだろうと勘違いしていた彼女が見たのは、魔法技術が発達した世界で「魔導師の母」として神様のように自分を崇める人々の姿だった。 理想としていた魔法が人々を導く世界でレイアは自分の素性を隠しながら、遺したものを受け継いでくれた人々の姿を陰ながら見守ろうと魔導師学園に入学。 けれど全ての魔法の生みの親であるレイアの一挙手一投足に周りは驚かされるばかりで……。
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