無名探偵
最終更新:2016/8/25
作品紹介
帝都東京に住む探偵棚主(たぬし)は、戸籍を持たないアウトロー。 彼の仕事は事件現場で推理術を駆使し、犯人を暴き出すことではない。 人脈と腕っ節で、主に生きている人間の期待に応えることだ。 法や社会通念よりも、自分の信じた人間のために動く棚主は、 時に様々な勢力を敵に回しながら帝都を暗躍する。 大正時代の日本を舞台に展開する、アンチヒーロー小説。 [1エピソード、単行本or文庫本一冊分程度の文字数で完結]
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