カクヨムをさらに盛り上げるたったひとつの冴えたやり方
最終更新:2016/3/17
作品紹介
「アバターを飾り立てるアイテムは、基本的に『書くこと』と『読むこと』の二つの方法で入手できるようにしております」 誰かが「カクヨムだ……!」とつぶやいた。 若干十七歳の天才美少女編集者・マリー・アントワネットは語る。 「書くことでは、例えば『ファンタジーの長編』を書くことによってこういった剣などのアイテムが手に入ります」 手元のPCを操作すると、スクリーンに映ったパンツ一丁の男性キャラクターが、剣を装備した。 ほう、と誰かが漏らした。 「つまり、その作者がどういったジャンルを重点的に書いているのかが、視覚的にわかるというわけだな」 「その通りです」 マリーは平たい胸を張った。 「さらにこの剣を装備すると、効果が発揮されます」 「それは」 「入手PVが5%アップします」 場がざわつく――。
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