紅霞後宮物語 第零幕/雪村花菜
最終更新:2020/9/3
作品紹介
関小玉――。 希代の天才と呼ばれ、後に「紅霞宮」に入り、千年先まで名を残す皇后となった女性である。 彼女が後宮に入る以前の記録は少ない。一兵卒から出世を重ね、女性として初めて将官となったことは伝えられているが、軍に入った経緯は部分的にしか知られていない。 彼女は何故軍人として歩むことを決めたのか。 後に伴侶となる皇帝とはどのように出逢ったのか。 小玉の伝説はここから始まる――! 【著者紹介】 雪村花菜(ゆきむら・かな) 第二回ラノベ文芸賞にて、応募作『生生流転』が金賞を受賞。受賞作を改稿・改題したデビュー作『紅霞後宮物語』(富士見L文庫)は、発売後たちまち大重版がかかり、大ヒットシリーズに。『月刊プリンセス』(秋田書店)にてコミカライズ連載中。コミック『小玉伝~紅霞後宮物語~1』(作画:栗美あい)も絶賛発売中。
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