月明かりが照らしてる
最終更新:2020/11/21
作品紹介
「あなたは誰かの月明かりになりなさい。明かりが見えなくて困っている人、どこに行けばいいかわからなくて苦しんでいるがいたら、その人の明かりになってあげなさい」 そう祖母に教えられて育った少年デルフィンは英雄育成機関エストレージャに入学する。 入学式に向かう道中、デルフィンは道端で10歳にも満たないような女の子が倒れているのを見つける。 その女の子は魔物であり、どうやら親も仲間もいないようであった。 どこにも行くところのない女の子。デルフィンは祖母の教え通り、その子を助けようとする。しかしデルフィンはその日から寮暮らし。寮は部外者の立ち入り禁止であり、人を連れ込むのは規則違反だ。 なにより、魔物の子を英雄たちの寮で育てるなど危険極まりない行為である。寮の人間に見つかれば、その女の子はただでは済まないだろう。 だが、その女の子の月明かりになれるのはデルフィンしかいない。デルフィンは自身の寮の一室に、その女の子をかくまうことに決めたのだった。 粘着テープ ※初投稿・小説家になろう初心者・行き当たりばったり執筆・粘着テープは大して活躍しない これらの要素を含んでおります。設定破綻・誤字脱字・おかしな日本語・表記ゆれ 気を付けてはいますが、これらの要素も含まれていると思います。 上記が気にならない方のみお読みください。そんな優しい人がいるのだろうか。
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