妹のために、大きな家を作ろう――と思ってダンジョンに家を建てていたら、いつの間にか地下都市になっていた
最終更新:2020/7/25
作品紹介
転生したら、10歳の体でへんぴな村に。 行き場のない僕を助けてくれたのは、9歳の女の子、アリサ。 彼女のために、生きることを誓う僕に、やってきたのは加護。 それは、レベルが上がるにつれて自分の能力値を引き上げてくれる、一人につき多くても一つしかもらえないもの。 だが、僕の加護はどうやら受けられる加護の数を増やすスキルを持っていて……。 加護を手にした僕は、どうやってアリサを幸せにするか考える。 そのヒントになったのはダンジョン。 ダンジョンは、いつ入り口が開くか、閉まるか、わからない。いつまで開いているかも、いつまで閉まっているかも分からない。だから冒険者は不遇の職だとして不人気だった。 誰も訪れないがら空きになったダンジョン。 どうやら深く行けば行くほど広くなり、無限の土地があるらしい。しかも税金なし。 ――じゃあもうこれ、ダンジョンに住むしかなくない? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ダンジョンに潜り始めるのは10話前後、地下都市になるまでは200話くらいかかりそうですが気長に待っていただけると幸いです。 たぶん、30話くらいで地下に家ができるんじゃない……かなあ。
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