【WEB版】最弱無能が玉座へ至る ~人間社会の落ちこぼれ、亜人の眷属になって成り上がる~
最終更新:2020/10/23
作品紹介
【HJ文庫様より書籍化決定! 8月1日に1巻発売します!】 通常、この世界に生きる人間は十歳前後で能力を得るが、少年ケイルは十五歳にもかかわらず能力を持っておらず、学園では「無能」「落ちこぼれ」と罵られていた。 そんなある日、ケイルは謎の男に襲撃される吸血鬼の美少女クレナと出会う。 巻き込まれたケイルは、クレナによって吸血鬼の眷属になったが――その瞬間、強い力に目覚めた。自身の力を不思議に思いながらも、ケイルは亜人の力も悪くないと思い、それを利用し始める。 しかしケイルは気づいていなかった。ケイルの人間としての「能力」は、亜人の眷属になることで発動するものであり――眷属にもかかわらず、主を超えてしまう程の潜在能力を秘めているものだった。 これは、平和に過ごせればそれでいい筈の少年ケイルと、そんなケイルの能力を見抜き、自陣に取り込もうとケイルの争奪戦を始める亜人の重鎮たち(大体美少女)の、戦いの物語である。
評価・レビュー
まだレビューはありません。