酒癖が悪くて可愛い幼馴染を家で介抱してたら告白する羽目になった
最終更新:2021/7/31
作品紹介
木崎礼悟(きさいれいご)は新卒二年目の社会人。 そこそこ優秀な人材として、まずまずのスタートを切った彼だが、一つ重大な悩みがあった。 それは、今、バーの隣席でワインをちびちび飲んでいる秋雨千里(あきさめちさと)の事。 二人は同い歳の幼馴染で、大学まで同じだった仲。就職先こそ違えど、こうして、馴染みのバーで 一緒によく飲む仲だった。 ある豪雨の夜、酔いつぶれた千里をタクシーで送って行こうとするものの、千里が言う住所は 礼悟のもの。酔いつぶれた千里を礼悟が自宅で介抱する中で、ふと 「いい加減、限度を学んだらどうなんだ」 そう軽口を叩いた礼悟だったものの、返ってきた言葉は。 「……そうした方が、いい?」 真剣なものだった。 これは両片想いだけど、臆病で一歩踏み出せなかった二人が一歩を踏み出す、それだけの甘い物語。
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