【第2章完結】くたびれ神父の孤児院は超危険だけど最強らしい~吸血鬼に攫われたシスターを助けに行く子供達との超能力バトル!血の繋がりのない“家族”の物語り
最終更新:2023/1/29
作品紹介
神父のジャックは、志を持ってグレイス孤児院を作った。身寄りのない特別な“チカラ”を持った子供たちを引き取って大人になるまで守り育てる! ……予定だった。 これはジャックの日記である。 ある上弦の月の晩のこと。(ここは何回も書くが、俺は子供があまり得意じゃない)孤児院の事はシスターに頼りきりだ。本当にシスターは頼りになる。おっぱいは大きい(埋もれたい)し。 喧嘩して叱られた子供たちの為に、イノシシを仕留めて料理したんだ。(そう! 豪華なやつ!) ……だが、マリアが家出して、捜索している間に吸血鬼の襲来があった。撃退したはいいが、頼みのシスターも誘拐され、助けに行ったはいいが、子供たちは自由だし……ハチャメチャだし、ペルセウス一号機は燃やされるしなんなんだよもう! ほんと……コンナハズジャナカッタ……。 子供たちのチカラ(危険につき注意)の使い方メモ カイン=テレパシー、人の心を読んだりする。シスターを見てる時は読むなよ。 ニーナ=テレキネシス。物を動かす。大きなものから小さなものまで。 ルディ=粘性のガスを操る。火を付ければアラ不思議。火の玉が出来上がる。 ビリー=発電できる。強くしすぎると自分も痛い思いをする。ついてない男。 アンバー=高速移動できる。飴玉大好き。本が好き。俺の絵本も気に入ってくれる。 シャオ=ピンク色に指を光らせて様々なものを感知できる。離れている場所も見透かす事ができる。 ミカエル=二歳児、青い盾を出せる。いつもこの盾には助けられる。 “ ネタバレ注意” マリア=チカラを持たなかったが、吸血鬼に一度殺されかけてチカラに目覚める。癒しのチカラ。 (注意)この物語りはアルファポリスにも掲載しています。
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