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作:富士見L文庫

八雲京語り 宮廷に鈴の音ひびく

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最終更新:2019/2/14

作品紹介

 西の武家と東の公家。三年に及ぶ戦いの和睦の証として、両陣営は血縁を結ぶことを決める。  白羽の矢が立ったのは武家最強の娘・雲雀。その武力で家督を継ぐ気だった行き遅れは、突然の東 宮との縁談にしぶしぶ公家の都・八雲京に向かうのだが…… 「このちんちくりんが夫?」 「僕だって不本意だよ、おばさん」   待っていたのは十も年下の東宮・鈴鳴だった! しかも彼は一年限りのお飾り東宮で……。  雲雀は逆に燃え上がった。自分の手で鈴鳴を一人前の男、立派な東宮にしてみせると――!

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