幼馴染みが「お兄様大好き」と言ってえっちな態度で甘えてくるので、俺は困っている。
最終更新:2023/4/26
作品紹介
朝起きたら幼馴染みがベッドにいて、パジャマがはだけていた。「お兄様大好き」。いや、お前、妹じゃないし、なんて突っ込みも無意味なくらい積極的な幼馴染み、萌々子。いきなり一つ屋根の下に住むことになった。「妹」萌々子は「兄」と既成事実しちゃいたい。そんな幼馴染みとの生活は誘惑だらけだった。 【あらすじは最後にあります。小説家になろうにも掲載】 登場人物 遠藤一郎 主人公。高校2年。 岡本萌々子 遠藤の幼馴染み。高校1年。人より大きめの胸がコンプレックス。 植木大介 遠藤の友人。 嵯峨アリス 遠藤の先輩、演劇部部長。普段と演技で色々差がありすぎる。 近藤梨愛(りあ) 遠藤の同級生。演劇部。家は喫茶店経営。最近犬を飼い出した。 【あらすじ】 高校生の遠藤一郎は親の事情で一人暮らししていた。そこに幼馴染みで妹的存在だった、かつ、親が決めた婚約相手である岡本萌々子が遠藤の家にやってきた。これまた親の事情で高校卒業と同時に遠藤の家に同居することになったのだ。夜寝ている間に布団に忍び込んだり、ホラー映画を見るときに抱きついたり、積極的にモーションをかけてくる萌々子に対し、遠藤はあくまで萌々子は妹であるという態度を貫く。 遠藤は高校で演繹部に入っていた。部長の嵯峨アリスの陰謀で同級生部員の近藤梨愛とラブコメをやることになった遠藤。部活の帰り、遠藤は近藤の実家である近藤珈琲店で夕食を取ることとなった。そこに現れた萌々子。緊張感が走るが子犬のおかげで場は和んだ。 と思っていたのは遠藤だけだった。萌々子は近藤を、近藤は萌々子を恋敵と認定する。近藤は遠藤と手を繋いで下校。一方、萌々子は遠藤と一緒に入浴。困惑する遠藤。 そしてとうとう、演劇部活動中に遠藤は近藤から告白される。そこに遠藤の部屋でただならぬモノ(一個足りないコンドーム)を発見した萌々子が現れた。遠藤がコンドームを使った相手が近藤と思ったからだ。どっちかを選ぶ必要に迫られた遠藤。彼は選びきれなかった。それはカレがラブコメ主人公だからだ。
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